映画”クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん”は大人が見るべき社会派映画

こんにちは。うぐいすです。

皆さんは子供の頃、クレヨンしんちゃん観てましたか?

私は欠かさず観てました。

クレしん大好きです。

子供時代から今もずっと観続けています。

当然、映画は全てチェックしています。

最近、嬉しいことにAmazonプライムビデオで映画版クレヨンしんちゃんが配信されていました。

そこで今回は復習がてら、

映画”ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん”をレビューしていきます。

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最近のクレしん映画の中ではピカイチの名作

普段のアニメ版クレしんに比べると映画では割とメッセージ性が強いのが最近の特徴。

”ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん”も例に漏れず、かなりメッセージ性の強い作品となっています。

どんなメッセージが込められているかというと、

父親の存在から現代の家族関係を表現している

かかあ天下という言葉があるように現代の社会では何かと女性の方が家庭内で影響力があり、父親の存在が薄くなってきています。

私の家族も典型的なかかあ天下です。

家事の中で食事の支度こそ母親がやるものの、

ほかの掃除洗濯、食事の後片付け風呂掃除その他諸々、ほぼほぼ父親の仕事になっています。

お前は何やってんだって話になりますが、私は仕事の関係でほぼほぼ家にいません。

いる時は家事も手伝ってます。

うちの場合は夫婦の関係は良好ですし、今の所文句も言わず家事をこなしてます。

父がもともと人の世話を焼くのが好きな性格ってのもあるんですけど。

それは置いといて、

今作でも家庭で行き場を無くした父親たちが唯一の逃げ場である公園でたむろしている描写がありますが、これは現実でもよく見る風景ですね。

何を言いたいかというとそんな現実問題に目を向けた社会風刺的なレベルの高い作品だということです。

ひろしがロボット化することにより強い父親のいる家庭へ変化

野原家主人であるひろしが怪しいエステに入ったことによりロボット化することから物語が始まるのですが、これにより家庭内のひろしの立場がガラッと変化します。

私はひろしが個人的に大好きです。

不出来な父親としての位置付けが定番なひろしですが要所ではしっかりしており、一家の大黒柱としても機能していますし、何よりユーモラスですよね。

家庭内ではみさえの尻に敷かれ、会社でもうだつが上がらないのが普段のひろしですが、

ロボット化することにより最初はみさえに拒絶されたものの、

普段はやらない家庭内の家事大工を立派にこなしたり、会社でもバリバリ仕事したり、子供達のヒーローになったりと頼れる父親へと変貌していきます。

平日は朝早くから夜遅くまで仕事すると家でくらいゆっくりしたいのが世のサラリーマンの本音だと思いますが、ロボット化により疲れ知らずとなったロボひろしは仕事も家庭も完璧です。

ひろしのロボット化は悪の組織の陰謀。その目的は

クレしんシリーズの歴代悪役って子供心には怖いですよね。

今作の悪役も割と不気味です。

でも今作の悪役は家庭内で虐げてられた父親でもあります。

威厳のある父親像を取り戻すため革命を画策。結果、野原家の結束の前に破れるわけですが、動機に共感できる父親たちが結構いそうですね。

でも他人を巻き込むってのは違いますよ。

結局は家族の大切さを教えられる

クレしん映画って結局は家族の結束とか友情とかがテーマになります。

そりゃファミリー映画ですもんね。忘れてました。野原一家ファイヤーです。

ロボひろしと普通のひろしが存在してしまうことで新たな問題が発生

物語も終盤になってくるとロボひろしが本当にひろしが改造された姿ではなく、ひろしの記憶をコピーしただけのロボットだということが判明。

この時からひろしの記憶を持った二人が存在する事態に。

これはもう大変なことになってきましたね。

両方本物のひろしと言い張るからもう現場は騒然です。

もちろん普通のひろしが本物に決まっているのですが、ロボひろしも父親としての意識があります。

ここから家族の姿について考えさせられる展開に。

もし自分が自分の偽物だとしたら全く恐ろしいですね。

その時になってみないとどういう行動に出るのかわかりませんが、自分が本物だと頑として言い張り続けるのか。

その世界から姿を消すことになるのか。

ロボひろしもそんな究極の選択に迫られるクライマックスのシーン涙が止まりません。

必見です。


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