「紙の月」を観て、金融機関の不祥事について語りたくなった

こんにちは。うぐいすです。

激動の1週間が終わって、やっと一息つき、久しぶりに映画でも見ようと思いました。

前から観たいと思っていた「紙の月」宮沢りえ主演映画を鑑賞しました。

金融機関に勤める身としては、こういった金融機関の不祥事を題材にした映画は身の引き締まる思いとかこんなこと考えられないとか色々な思いで観させてもらいました。

映画自体は面白いというか関心したというか改めてお金を取り扱う怖さを教えてもらいました。

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金融機関での不祥事はなぜ起こるのか

どんなに気を付けていても不祥事ってあとを絶えないというかなくなることはないです。

実際、私の勤める金融機関でも不祥事はありました。

大きな組織になると本当に色々な事情を持った人がいます。中にはお金に困っている人、不誠実な人もいるでしょう。

それでもやってはいけないことはやってはいけないんです。

それに大体ニュース見ても不祥事で横領したお金の使い道って”遊ぶ金欲しさに・・・”なんて言っていますが、冗談じゃない。

真面目に働いている身としては非常に迷惑です。

絶対にいつか発覚するってわからないのかそれとも

わかっていてやっているのか。私には理解できません。

どんなに小細工しても横領、着服はいずれ必ずバレます

これは間違いありません。

金融機関では年に数回抜き打ちで内部や外部問わず、監査機関による監査が入り、書類やデータ、普通通帳や定期証書の現物まで厳しくチェックが入ります。

別に悪さしてなくとも書類に不備があったり、問題があった場合は問題があった部分に対し、改善命令を出され、さらに厳しいチェックの元、問題がないよう指導があります。

不正を働いた場合、この監査によりまず発覚します

当事者(お客様)の目は誤魔化せないよ

監査の厳しいチェックを万が一逃れることができたとしても、当事者であるお客様の目はごまかせません。お金は大事です。もちろん自分のお金だったら大事だし、注意して確認しますよね。銀行員に預けた通帳なり、証書なり不自然な点があれば、当事者であるお客様が気づきます。

当事者の目を誤魔化すことはできません。

どこかで辻褄が合わなくなるんだよ

結局、そこにあるはずのお金がなくなっているってことはどこかで数字の辻褄が合わなくなるので、いずれ不正は発覚することなんですよ。

これは金融機関に勤める人なら普通に考えればわかるはずじゃないですか。

それでもなぜ不祥事が後を立たないのか私にはさっぱりです。

遊ぶ金くらい自分で稼げよ。人の金に手をつけるんじゃないよ

不祥事を起こす人の動機のほとんどが”遊ぶ金欲しさ”とか言っちゃってるけど、遊ぶ金なんて自分の小遣いの中でやりくりしてくださいよ。

誰もがそうしてるように。

遊ぶ金がないなら我慢すればいいし。もっとお金が欲しければ、自分の身を削って働くしかないんです。

動機が生活に困ってとかならまだわかるけど、娯楽のために犯罪を犯すなんて頭おかしいとしか思えません。というか生活に困ってもとかいう理由でも全く許せないけど。

結局身を滅ぼすのは自分(自分だけで済まないから)

不正が発覚した後、会社はもちろん懲戒免職(クビ)は間違いないし。

そんな人にいてもらっちゃ困る。

退職金は出ません。

着服したお金はもちろん返してもらいます。

自分で返せなければ、親族に返してもらいます。

それに加え、社会的に会社の信用を損なわせたのであれば、損害賠償を請求します。

ことによっては新聞で実名報道されて名前が世間に晒されることになります。

実名か匿名での発表なのかの境目はよくわかりませんが、私としては全部実名でいいと思います。

犯罪者ですから。

自分はもちろん親族一同、世間から白い目で見られることは必然なので、今住んでいるところにはいられなくなります。

どこか誰も自分たちのことを知らない土地への引越しを余儀なくされます。

さらにさらに今はネットで検索すれば、昔のニュースなんていくらでも出てきますから、誰も知らない土地に引っ越したとしてもいずれ正体がバレることになります。

バレたらまた引っ越さなければならないので、永遠に安住の地は見つからないでしょうね。」自業自得ですけど。

ほとんどの金融機関職員は真面目です

私含め、ほとんどの金融機関職員は真面目に働いています。これはわかってもらいたい。しかし、不正を犯した人と同じ組織に属していれば世間からは厳しい声をいただくこともあります。

私も何度「おたくの金融機関は信用できない」と言われたことか。

どんなに自分が真面目に働いていようが社会ってそういうものです。

会社としての評判が下がります。非常に迷惑な話です。

真面目に働く金融機関職員が報われるよう、金融機関から不祥事がなくなるように願うばかりです。


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